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2012年 10月 05日

4連コラムその1 「批判」と「叩き」の違い

一応カテゴリは「その他」に突っ込みますが、話題的にはゲームになります。

「批判」と「叩く」の意味
論じる前に、辞書的な意味を調べておきます。

【批判】
1:物事に検討を加えて、判定・評価すること。「事の適否を―する」「―力を養う」
2:人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。「周囲の―を受ける」「政府を―する」
3:哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、その成立する条件などを明らかにすること。

3の意味はここでは置いておくとして、2は悪い点を指摘するという意味ですが、1は良い点と悪い点を交えて判定することですので、両面となります。

【叩く】
意味が多いので、今回の記事に関係ありそうなところのみ。

1:
攻撃を加えて相手を負かす。やっつける。「敵の精鋭を―・く」「出はなを―・く」
厳しく仕込む。鍛える。「新弟子のうちに―・いておく」
相手の言論・文章などを徹底的に批判する。強く非難する。「新聞に―・かれる」
2:(多く「…口をたたく」の形で)さかんに、またいろいろに言う。「むだ口を―・く」「陰口を―・く」

「特定物を徹底的に否定すること」という意味で取り扱いますので、1の3つ目の意味と2の意味が近いでしょうか。

個人的に考える違い
私が考える両者の違いについて。
批判:非難するにしても相手に反論の余地を残す。一方的にはならない。
叩き:とりあえず自分の言いたいことを言う。反論を許さない。

生産性があるのが批判で、無いのが叩きとも考えています。
例えばニンテンドー3DS LLに対して
・3D表示は蛇足のようにも取れるが、全体的にはよくできているハード
・音質は3DSより落ちるが、大画面でゲームをできるのはいい
というような文章を書いたとすると、これは「批判」と言えます(実際にはもう少し具体的に書く必要がありますが)。
仮に特定物の悪い点のみを書く場合でも、そう思った理由を書き一方的な文にならないようにします。

一方で
・ゴミハード
のように、理由や根拠を書かずに切り捨てるのが「叩き」。
仮にメーカー側がこの意見を受け取ったとしても、具体的に何を改善したら良いのかも汲み取れません。
基本的に「叩き」は、自分が好まないものを必要以上に貶すことで自分の好きなものを高い位置にあるものとして見たかったり、ストレス解消したかったりという理由で行われるものと認識しています。

超クソゲー3のまえがきにあるように、最近はネットの動画を見る機会も増えていますが、ゲームはやっぱりやってからどうこう言うべきものと思います。
そういう意味では「クソゲーオブザイヤー」のような企画はあまり好きではありません。やってないゲームを我が物顔で叩く人間を増やすので。

正しい批判は、特定物の作者が受け取れば反省材料であったり次回作へ活用するということも可能でしょうが、叩きにはそれがありません。
これはゲーム批評はもちろん、育成論へのコメントなどにも同様のことが言えることでしょう。もし型を否定するのであれば、理由をつけて投稿者が納得できるようにすることが重要です。

コラム的な記事は締めで悩みますが、その1は終了です(
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by genbu-toro | 2012-10-05 21:00 | その他 | Comments(0)


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