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2014年 02月 10日

永世名誉称号についてまとめてみる

里見女流名人に中村真梨花さんが挑んだ今期の女流名人戦は、里見女流名人が三連勝で防衛し、5連覇で最年少でクィーン位を獲得することになりました。
今日の記事では、過去の永世称号獲得者と、獲得条件についてまとめておきたいと思います。

プロ棋戦
・永世竜王:連続5期もしくは通算7期
渡辺明

・永世名人:通算5期
木村義雄、大山康晴、中原誠、谷川浩司、森内俊之、羽生善治

・永世九段:連続3期
塚田正夫(没後、永世十段)

・永世十段:通算10期
大山康晴、中原誠
※九段戦が後の十段戦、さらに後の竜王戦となる。

・永世王位:連続5期もしくは通算10期
大山康晴、中原誠、羽生善治

・名誉王座:連続5期もしくは通算10期
中原誠、羽生善治

・永世棋王:連続5期
羽生善治

・永世王将:通算10期
大山康晴、羽生善治

・永世棋聖:通算5期
大山康晴、中原誠、米長邦雄、羽生善治、佐藤康光

・名誉NHK杯:通算10回優勝
羽生善治

同じ永世位でも、1つずつに結構取得の条件的な難易度に差がある感じですね。
現在あるものだと、名誉NHK杯はおそらく取得者が出ることを想定していなかったのではないか?と思われるレベルの条件ですし、棋王の連続5期もかなり難しそうです。
この2つと永世竜王は取得者が1人ずつというのがそれを物語ります。永世竜王に関しては、竜王戦自体が新しい棋戦というのも大きな要因ですけどね。
永世名人は、永世となる条件だけ見ると他と同じかやや易しく見えますが、名人になるためにはまず順位戦でA級に上がった上で、A級リーグ戦で1位となるしかないということまで考えると難易度は非常に高いと言えます。

大山さんと中原さんが永世五冠を持ちますが、羽生さんは現在永世六冠+名誉NHK杯を持っている状態で、あと1期でも竜王位に就くことができれば永世竜王、そして永世七冠となる状態です。

女流棋戦
・クィーン名人:通算5期
中井広恵、清水市代、里見香奈

・クィーン王位:通算5期
清水市代

・クィーン倉敷藤花:通算5期
清水市代、里見香奈

・クィーン王将:通算5期
清水市代

・女流王座戦、マイナビ女子オープン:条件発表なし

女流棋戦における永世称号である「クィーン称号」は全て通算5期という条件で統一されています。
清水女流六段が全てのクィーン位を獲得しており、現在は里見さんが最年少記録を作っているという状況ですね。
なお、林葉直子さんはクィーン王将の資格がありましたが、連盟を退会した時点でその資格は失っています。

単にタイトルを獲得するだけでも大変ですが、永世位やクィーン位は更に上のステージで栄誉なことだと言えるでしょう。
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by genbu-toro | 2014-02-10 19:43 | 将棋 | Comments(0)


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