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2015年 03月 31日

ジャローダについて考える(ORAS) ゴツメ編

・ジャローダ 75-75-95-75-95-113 草

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珠アタッカー編はこちら
壁貼り編はこちら

ジャローダにも、ゴツメを持たせる型が登場しました。ゴツメ持ちとして評価される要因は
・リフレクターと再生技を同時採用できる
・その上で、ガブリアスやメガガルーラの上をとって麻痺撒きも可能
・キノガッサに弱くない
といったところでしょうか。その分、耐久面にやや不安のあるポケモンです。

---------------------------------------------------
性格:臆病 特性:天邪鬼
リーフストーム 蛇睨み リフレクター 光合成@ゴツゴツメット
実数値:173(180)-72-135(156)-95-115-170(172)

<調整先>
【S】
最速ガブリアス+1
【物理耐久】
A194メガガルーラのすてみタックルを耐える調整の中でHP最大
---------------------------------------------------

ここでは、110族付近を抜くことを諦め、ガブリアスやメガガルーラといったKP上位の物理メインのポケモンを意識した配分としてみました。対面からなら、この2匹に高確率で勝てるようになっています。
クレセリアや、スイクンといった高耐久ポケモンに比べて、耐久面の数値は落ちますので、扱いには注意が必要です。

対メガガルーラシミュレーション
ここでは、互いに出たばっかりの偶発対面もしくは初手対面の対メガガルーラ(ここでは、H181-B120-D120、A194とする)を想定して、交代がなかった場合の展開をシミュレーションしてみます。
なお、ここでの「勝率n%」はジャローダが倒されずにメガガルーラを倒せる確率とします。

・猫騙しなし
A194メガガルーラのすてみタックルのダメージ量 ※()内は急所ダメージ
通常親:97~115(145~172)、通常子:48~57(72~85)、壁有り親:48~57(145~172)、壁有り子:24~28(72~85)

初手を壁とすると、子のみ急所の場合は145~172ダメージとなるため、HP満タンの状態の場合は親に急所をもらわない限りは耐えます。
急所がない場合、メガガルーラへのすてみタックルの反動ダメージが24~28、ゴツメダメージが30×2=60なので、反動で84~88ダメージ与えられる計算です。

2回で168~176なので、壁張ったあと光合成で粘れば2回反動+リーフストームで勝率約78.6%でCランク+2、3回反動で勝率約83%。

初手でグロウパンチが来た場合は、反動60。A+2になったことで、すてみタックルは子の急所も厳しくなります。
壁→グロウ→光合成→捨て身→リフストの展開で勝率約78%となります。リフストのタイミングで不意打ちが来た場合の勝率は約67.3%。

・猫騙しあり
1:猫騙し(49~59ダメージ)→壁→捨て身→リフストで勝率約78%でCランク+2、リフストのところで不意打ちを撃たれると勝率約53%
2:猫騙し→壁→捨て身→光合成→捨て身で勝率約78.7%

対面からなら、基本的に8割前後の勝率と言えそうです。
ただし、れいとうパンチでの凍りや非接触のれいとうビームや大文字などは、ここでは想定していませんので、実際の対メガガルーラの勝率は少し下がることにはなると思われます。

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by genbu-toro | 2015-03-31 19:42 | ポケモン(ORAS) | Comments(0)
2015年 03月 30日

オリジンギラティナについて考える(ORAS) inダブル

・ギラティナ(オリジンフォルム) 150-120-100-120-100-90 霊/竜

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独自のタイプを持ち、特性浮遊もあって、耐性的にはゲンシグラードンに抗えそうなポケモンです。
ただし、フォルムチェンジに必要な白金玉を持たせた上でも火力面に不安が残ります(後述)。

主な技
・攻撃技
シャドーダイブ シャドーボール 影打ち ドラゴンクロー 逆鱗 流星群 地震 ストーンエッジ アイアンヘッド 大地の力 波動弾
・補助技
守る 電磁波 鬼火 追い風

ACとも120なので、物理型も特殊型も可能です。

(ⅰ)物理型
-----------------------------------------------------
性格:意地っ張り 特性:浮遊
シャドーダイブ ドラゴンクロー 影打ち 守る@白金玉
実数値:238(100)-189(252)-121(4)-×-123(20)-127(132)

<調整先>
【A】
ぶっぱ
【S】
・最速バンギラス+3
・追い風発動でスカーフガブリアス抜き
【物理耐久】
A255ゲンシグラードンのダブル岩雪崩を3発耐える
【特殊耐久】
C183ゼルネアスのフェアリーオーラ発動Cランク+2ダブルマジカルシャインを耐える
-----------------------------------------------------

(ⅱ)特殊型
-----------------------------------------------------
性格:控えめ 特性:浮遊
シャドーボール 流星群 大地の力 守る@白金玉
実数値:238(100)-112-121(4)-189(252)-123(20)-127(132)
-----------------------------------------------------

物理と特殊の比較
<物理のメリット>
・シャドーダイブというギラティナの個性を活かせる
・影打ちという先制技が無理なく入る
<特殊のメリット>
・ウェポンにクセが少ない
・ゲンシグラードンに対する打点が上がる

<ダメージ計算>
【物理】A189+白金玉
・シャドーダイブ
H207-B180ゲンシグラードン:41.1~49.3%
H207-B115ゼルネアス:67.2~79.1%
H227-B189クレセリア:72.2~85.5%
・ドラゴンクロー
H165-B120パルキア:103~123.6%
H201-B110ホワイトキュレム:92.5~110.4%
H181-B120メガレックウザ:93.9~112.7%
H171-B150メガボーマンダ(Aランク-1想定):53.8~64.3%

【特殊】C189+白金玉
・シャドーボール
H201-D118ゼルネアス:43.3~51.2%
H227-D151クレセリア:59~71.4%
・流星群
H207-D110ゲンシグラードン:72.9~86%
H207-D121ディアルガ:66.7~78.7%(2連発で落とせる)
・大地の力
H157-D115メガクチート:71.3~85.4%

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by genbu-toro | 2015-03-30 18:00 | ポケモン(ORAS) | Comments(0)
2015年 03月 29日

ホワイトキュレムについて考える(ORAS) inダブル

・ホワイトキュレム 125-120-90-170-100-95 竜/氷

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特殊技の威力が軒並み下がった影響もあり、5世代ほどの脅威ではなくなりました。
5世代だと、ユキノオーと組み合わせて必中吹雪連打なども可能でしたが、ORASだとゲンシグラードンにより晴れ状態になる率が上がっているため、氷技がれいとうビーム中心になったことによっても、火力が下がっています。
ただし、「燃えよ!ドラゴンタイプ!」においては、ディアルガとともに、メガ枠を使わないドラゴン枠としての価値がありました。

主な技
・攻撃技
流星群 竜の波動 れいとうビーム 吹雪 大地の力 クロスフレイム 気合球 ラスターカノン
・補助技
守る

--------------------------------------------------------
性格:臆病or控えめ 特性:ターボブレイズ
流星群 れいとうビーム クロスフレイム 大地の力@こだわりスカーフ
実数値(臆病):201(4)-112-115(36)-221(244)-121(4)-157(220)
実数値(控えめ):201(4)-112-115(36)-243(244)-121(4)-143(220)

<調整先>
【S】
最速90族/準速90族@スカーフ抜き
【物理耐久】
A255ゲンシグラードンの手助けダブル断崖確定耐え
【C】
余り
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by genbu-toro | 2015-03-29 18:00 | ポケモン(ORAS) | Comments(0)
2015年 03月 28日

ディアルガについて考える inダブル

・ディアルガ 100-120-120-150-100-90 鋼/竜

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ジェネレーションショーダウンのPGLデータを読み解く
・技
ラスターカノン(77.8%)が筆頭。竜技は流星群と竜の波動のどちらかと思われます。稀に時の咆哮。
トリックルームを2体に1体くらいの割合で所持しており、ゲンシグラードンや同族対面、ギルガルドなどへの打点となる大地の力の所持率も高め。
守るは28%程度と、技スペとの相談で切られることも多いですね。
実は重力もできるので、クレセリアではなくコイツでトリックルーム+重力でゲンシグラードンのサポートをすることも可能です。
・特性
プレッシャー:テレパシー≒63:37。
グラードンと組ませるにしても、メインウェポンが味方を巻き込む地震ではなく断崖になったので、PTにもよりますがS判定できるプレッシャーのほうが現在では価値が高いかもしれません。
その他、味方に地震を組み込むならテレパシーも選択肢。ARサーチャー限定。
・性格
概ね控えめと冷静の二択。
冷静が約38%、勇敢や生意気がごくごく少数で、トリックルームが約48%なので、必ずしもトリックルーム所持=S下降性格ではないようです。
・持ち物
かなり分かれる部分。
専用道具の金剛玉、シュカのみ、こだわりメガネ、突撃チョッキ、ラムのみ、オボンのみ、命の珠までが15%未満5%以上の範囲に収まっているという、相手にするとかなり持ち物が読みにくいポケモンです。
金剛玉は、鋼技と竜技がどちらも1.2倍になるという、プレート系の上位互換と言えるアイテムです。

燃えよ!ドラゴンタイプ!のPGLデータを読み解く
ドラゴン必須ということもあり使用率12位。
GSと比べると
・4匹という制限があるからか、トリックルームの所持率がやや低下。
・特性プレッシャー率増加
・トリル率低下と連動してか、性格は冷静が減り控えめが増加
・持ち物は金剛玉が25%ほどに増加

ということで、ここでは金剛玉を持たせた場合の配分例について考えます。

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性格:控えめor冷静 特性:PT次第(味方巻き込み技の有無)で選択
流星群or竜の波動 ラスターカノン 大地の力 第2の竜技or守るorトリックルーム@金剛玉
実数値(控えめ):207(252)-112-141(4)-209(156)-128(60)-115(36)
実数値(冷静):207(252)-125-141(4)-211(172)-130(76)-85

<調整先>
【物理耐久】
・A177メガガルーラのけたぐりを確定耐え(A181までは耐える)
・A243までのゲンシグラードンのダブル断崖を確定耐え
【特殊耐久】
・C232メガレックウザ@珠の流星群を確定耐え
・C222ホワイトキュレムの大地の力を最高乱数を切って耐える(冷静の配分は確定耐え)
【S(控えめの場合)】
同速(ゲンシグラードンなど)の無振りを意識して、ここでは無振り+5
【火力目安(C実数値209)】
・H207-D110ゲンシグラードンを流星群→C-2流星群で落とせる
・竜の波動でH181-D120メガレックウザを確1
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by genbu-toro | 2015-03-28 18:00 | ポケモン(ORAS) | Comments(0)
2015年 03月 27日

ゲンシカイオーガについて考える inダブル

・ゲンシカイオーガ 100-150-90-180-160-90 水
カイオーガ:100-100-90-150-140-90 水

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ORASでゲンシカイキを手に入れました。
ただし、Aの伸び幅がやたら高いのが難点。グラードンの方はCが伸び、炎タイプがついたことで、炎特殊技に採用の余地が出ましたが、ゲンシカイオーガには技がありません。
新たに得た専用技「根源の波動」は、威力110命中85で相手2体攻撃という性能。グラードンの断崖の剣に比べ、素の威力は劣るものの、天候補正を得られるため、それを含めると断崖以上の威力。
ただし、ゲンシグラードンの特性「終わりの大地」の方が発動した状態だと、水技自体が通らなくなるので、レックウザと組んでメガシンカを遅らせるなど工夫が必要になります。

例えばゲンシグラードンと初手で対峙した場合に
・晴れになった場合:ゲンシカイオーガの水技は全く通らないのでゲンシグラードン側が有利
・雨になった場合:S関係がゲンシグラードン≧ゲンシカイオーガなので、居座った場合でも最低でも断崖一発は食らわせることができる公算が高い
と、グラードン側に有利な条件となりやすいため、ゲンシカイキとして、グラードンよりもやや評価が落ちます。

主な技
・攻撃技
根源の波動 潮吹き ハイドロポンプ 雷 れいとうビーム 絶対零度
・補助技
守る 瞑想

----------------------------------------------------
性格:控えめor冷静 特性:雨降らし→はじまりの海
根源の波動 れいとうビーム 雷 守る@藍色の珠
実数値:191(124)-139-139(228)-242(156)-180-110(冷静最遅なら85)

<調整先>
【物理耐久】
・A189アルセウス@珠の剣舞神速確定耐え
・A189アルセウス@珠の神速2耐え
・A232メガレックウザ@珠のガリョウテンセイ耐え
【特殊耐久目安】
C244Wキュレム@眼鏡の流星群確定耐え
【C目安】
H227-D150クレセリアをダブル雨根源で確2
H157-D115メガクチートをダブル雨根源で、命中急所考慮に入れて約5割で一撃
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by genbu-toro | 2015-03-27 18:00 | ポケモン(ORAS) | Comments(0)
2015年 03月 26日

電王戦FINAL第2局までで露見したソフトの課題について

将棋電王戦公式サイト

電王戦FINAL第2局、永瀬拓矢六段-Seleneの対局は、永瀬六段の角不成の王手を放ったところで、Seleneが王手を防がずに別の手を指したことで、王手放置で反則負けとなりました。
反則負けでしたが、局面的にも永瀬さんの勝ち筋に入っており、本人も直後に勝ちを読みきっていることを証明しました。

Seleneは、飛・角・歩という、打ち歩詰め回避以外ではまず成る3つの駒の不成を認識できなかったようです。
永瀬さんは研究段階でこの問題を認識していた上で、修正されている可能性も考え、9割以上勝ちという局面になってから、「少なくとも不成に対して時間は使う」という経験則に基づき、角不成という手を指しました。
事前練習では勝率1割程度だったというSeleneに、勝ち筋まで持っていった上で、人間相手には本来なら指さない手を、勝ちの確率を上げるために指した永瀬さんは勝負師だな、と感じました。

第1局も併せて、現状でのソフトの課題として挙げられるのは
・負け筋に入った場合の無駄な王手ラッシュをなくすようにするべきなのか否か
・実現可能性が低い手(今回の場合の角不成)に対応しないことによって読みの量を増やすことの是非
・プロにとっては直線的に読みきれる変化に関して、読み負けてしまう
といったところでしょうか。

1点目。明らかに詰まない状態での王手ラッシュは、いたずらに手数を延ばすだけなので、人間同士の対局ではありえませんし、無礼とされます。
これをソフト特有の味と取るか、やはり無礼と見るかは人それぞれですが、プログラムでこれを無くすのはなかなか難しそうです。

2点目。今回のような、飛角歩の不成に対応しないソフトは、この問題を放置した場合と対応した場合に、後者の方が棋力が落ち勝率としては下がってしまう可能性はありますが、勝敗に直結する部分でのバグなので、この場合は対応する以外の選択肢はないでしょう。
しかし、それ以外の部分で、実現可能性の低くて影響の小さい部分を切り捨てて読みの量を増やすべきかどうか、というのは課題になるでしょう。

3点目は現状でのソフトの全幅検索という思考法の弱点と言える部分です。

これまで2回はソフト側勝ち越しの結果でしたが、今回はここまでプロ側2勝としています。
電王戦を機に、ソフトに対してのプロ側の研究が進んできているというのもあるかもしれませんが、本当の意味でプロを超えるためには、まだまだ工夫が必要な部分も多いし、そう簡単ではないのかもしれません。

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by genbu-toro | 2015-03-26 18:00 | 将棋 | Comments(0)
2015年 03月 25日

【棋書バックワード】寄せの手筋200

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金子タカシさんの三部作(寄せの手筋200、美濃崩し200、凌ぎの手筋200)の第1作。
20年以上前に発刊された「168」シリーズのパワーアップ版です。

凌ぎの手筋200のレビューはこちら

まずは基本的な問題から入り、少しずつ応用に進んでいきます。
応用部分は、正直有段でも難しい問題も多いですし、「寄せ」の本で、必至の問題が多いですが、一部ひっかけで即詰みの問題もあったりで、「必至問題」「詰め将棋」と、そういったテーマという名のヒントが与えられた問題とはまた違った緊張感があります。

必至問題は、詰将棋以上に多くの変化を考える必要がある場合がほとんどですが、問題はいずれも実戦形なので、繰り返し解き、パターンとして身につけたいところです。
この問題の整理術というか、パターン化は、この著者だからこそ成し得た部分でしょう。
終盤に関する本としての決定版だと思います。

近年のアマ著の棋書というと
・角交換振り穴スペシャル(東大将棋部・マイコミ・2008)
・とっておきの右玉(細川大市郎・マイコミ・2009)
・最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法(今泉健司・マイナビ・2014)※今泉さんは2015/4/1付でプロ棋士四段
辺りが印象的です。
こうしてみると、独特の序盤の戦術書が多く、終盤に関する本でアマ著というのは、このシリーズくらいかもしれませんね。

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by genbu-toro | 2015-03-25 18:00 | 棋書 | Comments(0)
2015年 03月 24日

稀勢の里の不調の原因について考える

稀勢の里が春場所を9-6で終えました。
気になったのは、初日からの2日間で、これまでは負けるにしても立ち合いからの腰高を突かれて相手の型にハマってしまう流れでの負けはあったにしても、春場所は立ち合いからほぼ棒立ち・無抵抗で土俵の外に出されての連敗をしたことと、中継の解説でも何人か指摘していましたが、下半身の肉が落ちている印象を受けました。

大関昇進からの2年(2012初~2013九)は
13勝2回
11勝4回
10勝5回
と、勝率面では大関として申し分ない活躍をしてきました。

2013夏、2013九、2014夏という3回の13勝の場所での優勝は、白鵬(15-0)、日馬富士(14-1)、白鵬(14-1)。
白鵬が横綱になって以降最低成績の10-5だった2012夏は最大のチャンスでしたが、終盤に崩れてしまい11勝止まりで、栃煌山-旭天鵬の優勝決定戦となり、旭天鵬の優勝となりました。
しばしば指摘されるメンタル面の弱さがあり、勝率としては良く優勝争いを最後まで盛り上げるという役割を果たすことは多いものの、優勝とは無縁という状態です。

そんな中で、異変とも取れる2015春。要因として考えられるいくつか仮説を立ててみます。

仮説1:実はケガをしている
稀勢の里は、ケガをしていたとしても「痛い」ということを殆ど言わず、2014初の千秋楽以外に休場がない力士です。
2015初の琴奨菊戦に敗れた際に琴奨菊が「バキッと音がした」と話していて、稀勢の里は無事を強調していましたが、実は大きなケガで、それが春場所に影響を及ぼしたという可能性はあるかもしれません。

そのケガで、もし稽古が十分にできなかったのであれば、下半身がしぼんでいたことも説明がつきます。
この仮説が正しい場合、不調は一時的なものといえるでしょう。

仮説2:実は力士としてのピークを過ぎている
大関昇進からの2年では9-6が1回のみで、他は2桁勝利したことは先に述べました。
しかし、2014年に入ってケガもあって初場所で大関になって初の負け越し。
2014年春~2015春までの7場所の成績は、13勝1回11勝2回9勝4回と、いわゆる「クンロク」が増えだしている傾向にあります。

ここ最近で気になるのは、成績面だけでなく、横綱日馬富士戦で一方的に突き押しを受けて短時間で土俵を割る内容が多いということです。
もちろん番付的にも実績的にも日馬富士が上ですし、稀勢の里に腰高という弱点があるにしても、あまりにあっさり敗れています。
稀勢の里は現在28歳で7月で29歳。30歳前後で引退に追い込まれている力士も少なくないですし、過渡期に来ていても不思議ではないのかもしれません。

もし、仮説2が正しい場合は、今後は数字は落ちる一方ということになってしまいます。

仮説3:単に春場所との相性が悪いだけ
大関になって以降、春場所の成績だけを抜き出すと、9勝・10勝・9勝・9勝。
実は平均的にあまり勝っておらず、単に大阪場所ではあまり調子が良くない傾向にあるというだけなのかもしれません。

以上、3つの仮説を立ててみました。
深刻度は3<1<2であり、できれば3であってほしいと願うばかりです。

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by genbu-toro | 2015-03-24 18:00 | 大相撲 | Comments(0)
2015年 03月 23日

「ニコニコ超選手権2015」について

「ポケモンワールドチャンピオンシップス2015」開催記念! ポケモンバトル大会「ニコニコ超選手権2015」を開催!

形式:シングルバトル
エントリー:2015/4/2(木)14時~10(金) 8時59分
開催:2015/4/10(金)9時~13(月) 8時59分

使用ポケモンや対戦時間などはシングルレート準拠の大会です。
ただし、この大会の上位2名は、「ニコニコ超選手権2015 決勝戦」に招待、更にそこで優勝すれば、WCS2015の日本代表を決める大会に進めます。

この大会自体はシングルなんですが、WCSは全国ダブルなので、日本代表決定大会も全国ダブルとなります。
代表を決める入り口がシングルでありながら、代表として進んだ先がダブルになるというのは異例です。

同じポケモンでも別ルールということで、プレイ感覚も違うところがあります。
シングルしかやらない人がこの大会で上位になった場合に、どうするのかは興味があるところです。

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by genbu-toro | 2015-03-23 18:00 | ポケモン(ORAS) | Comments(0)
2015年 03月 22日

平成27年春場所総括と来場所の番付予想

・照ノ富士
新関脇で13-2で殊勲賞と敢闘賞を獲得し、新三役での最多タイの勝数となりました。
地力を蓄えて、今場所一気に爆発した印象です。
1:栃煌山戦及び、千秋楽の豪栄道戦で見せた、もろ差しにされながらの受けの強さ
2:白鵬戦で見せた、攻めの強さ
この3番が、照ノ富士の魅力を詰め込んだような内容だと思います。栃煌山に完全にもろ差しを許して、その攻めを凌ぎ切って勝つ力士は、現状では照ノ富士ただ一人と言っても過言ではありません。
その守りの相撲のイメージが強かったんですが、白鵬戦で見せた積極的に攻める相撲も随所に出てくるようになってきています。
次の大関候補の最有力に挙がってくるとともに、この13勝が大関への大きな足がかりとなります。

・白鵬
14-1の成績で優勝しました。
照ノ富士戦で力負けし、翌日の稀勢の里戦での立ち合い変化。この変化が、前日の負けを引きずってのものだったのか、稀勢の里の立ち合いに突っ込んでくるのを見越してのものだったのか、気になりますが真相は闇の中ですね。
千秋楽の対戦相手の日馬富士は、万全ではなかったでしょうが、意地を見たかのような相撲で、白鵬日馬富士戦で久しぶりに熱戦を見ました。

・大関陣
稀勢の里9-6、琴奨菊8-7、豪栄道8-7。
3人揃ってとても寂しい成績でした。豪栄道は、ご当地ということもあってか、場所前には13勝という目標をブチ上げたようですが、ホームグラウンドとも言える場所でこの体たらくでは、見当違いな設定だったと言われても仕方ないですね。

番付予想
・三役
照ノ富士(東関脇) 13-2
隠岐の海(西関脇) 0-4-11
玉鷲(東小結) 4-11
妙義龍(西小結) 8-7

空く枠は2。隠岐の海の休場は残念でしたが、照ノ富士の活躍が全て吹き飛ばしてしまった印象です。

栃煌山(東前頭筆頭) 10-5
逸ノ城(西前頭筆頭) 9-6

今場所は東西の筆頭が勝ち越しており、順当に上がりそうです。
東関脇照ノ富士、西関脇栃煌山、東小結妙義龍、西小結逸ノ城という配置になるでしょうか。
西2枚目で8-7だった宝富士は、通常なら三役昇進でもおかしくないですし、妙義龍が先場所東8枚目で9勝という成績から今場所小結に返り咲いたことを考えると、番付運に恵まれていない感じはあります。

・幕内
松鳳山(東前頭8) 1-14
時天空(西前頭8) 3-12
阿夢露(東前頭16) 7-8

下位の方に負け越し力士自体が少なく、中位で大負けした2人と阿夢露の3人が降格候補。

富士東(東十両3) 12-3(十両優勝)
貴ノ岩(西十両6) 11-4
青狼(東十両4) 8-7

貴ノ岩まで2人はほぼ確実ですが、3番手が弱く、おそらく阿夢露は幕内残留になりそうな状況です。

・十両
琴恵光(東十両13) 4-11
双大竜(西十両11) 4-11
希善龍(西十両14) 6-9
舛ノ山(東十両10) 5-10

空きそうな枠は4。琴恵光と希善龍は現状ではなかなか十両定着は難しく、双大竜と舛ノ山はケガを治して出直しという感じです。

川端(西幕下筆頭) 5-2
錦木(西幕下2) 5-2
若乃島(東幕下3) 5-2
出羽疾風(東幕下13) 7-0(幕下優勝)
徳真鵬(東幕下2) 4-3

今場所は幕下上位に好成績がとにかく多く、東2枚目で勝ち越した徳真鵬が十両に戻れなさそうという恐ろしい状況です。
その中で、付出しから1年かけて新十両の座をつかんだ川端、初土俵から9年かけてここまで上がった錦木、十両にはね返されて逆襲の若乃島と出羽疾風が上がりそうで、来場所の十両は、この4人に加え今場所新十両だった天風・石浦・阿炎に、輝や阿武咲、英乃海といった若手がひしめく状態となりますので非常に楽しみです。

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by genbu-toro | 2015-03-22 19:57 | 大相撲 | Comments(0)