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先月13日~14日以来のアマ将棋の大会日記です。
今回の大会は、A級(二段以上)は最初に2局を行い、1勝通過、2連敗失格という予選を抜け(最初に勝った人は2局目休み)3勝で来週11日のこのタイトルの保持者への挑戦者決定トーナメントに進み、2敗で失格というシステムでした。B級(初段以下)は5局指してのスイス式トーナメントです。A級から20名、B級から4名が挑決トナメ進出となります。 ○私の戦い 確かに、他の大会に比べると出場メンバーの層は薄いのかな?とは思いましたが、それでも強豪の方もかなりいましたよ?・・・一戦目に6/26の記事で書きました、県都予選トップ通過の方と当たるという大当たり。 将棋はこちらが後手で居飛車に対し四間飛車穴熊を採用しました。相手の方は銀冠に組んで1回袖飛車にしてきたんですが、その後こちらの△4五歩を目標に▲3七桂~4六歩から戦いが始まりました。以下、色々あってこちらがやや手に余裕がある状態での攻め合いとなったのですが・・・今回の大会は30分切れ負けのルールでした。対戦相手の方が強敵と分かっていたのでそれなりに時間は使って指してました。別に今回は時間の使い方は間違ってなかったと思います。ただ、やっぱりどうしても時間がひっ迫して読み切れずに負けになりました。正確に指せば勝ちでしょうが、勝ちきれないということは実力的に劣っていたのでしょう。 しかし、これだけはいえるのは私自身のアマの一般大会の将棋では一番の好局だったことですね。対局中の集中度も間違いなく一番でしたし負けた悔しさもまた然り。対局後に足腰がフラついたことにもビックリしました。こんな感覚は久しぶり・・・というか初めてです。さらに、優勢を意識した途端心臓がバクバクし始めたのも勝ちたいという気持ちが表れていたのでしょう。結果的にはそれも焦りを呼ぶ要因にはなったでしょうけど。 この1局は非常にいい経験になりました。最近の絶不調が嘘のようにめちゃくちゃ楽しかったし、棋力が上昇するキッカケになると確信してます。対戦相手の方に感謝。 ただ、正直2局目はダメージが残りすぎていました。大優勢なのに時間と入玉を狙われて焦り、結果的には切れ負けしました。これで私の大会は終了しました。 ○先輩Yの戦い 私のブログの大会日記の常連。というか、アマ大会の常連です。今回の大会は「全局右玉」宣言をして臨んだのはさすが。 今回の第1局で、いきなりこのタイトルの前保持者と当たるいう神がかり的な引きを見せます。本人曰く「中盤まではよかった」らしいですが、負かされたようです。 ところが後のない状況で2局目を勝つと、3局目は対ゴキゲンの超速、4局目は相手の振り飛車に対して左玉を採用して連勝し、8/14の鼻血のようなネタを作ることなく来週の挑戦者決定トーナメントに残りました。わーすごいぞーさすがだー(棒) 来週の抱負を聞いたところ、「ベスト8」と力強い返答。このトーナメントは棋譜が取られ、地元の新聞の夕刊に掲載されるそうです。もしかしたら私もこのYさんの応援というか冷やかしというかブログのネタ作りに行くかもしれません。 ○同級Iの戦い A級が二段以上というハードルなのでB級で出場。1局目で「高校の後輩に泥団子を喰わされた」(本人談)そうで。その後4連勝したものの、スイス式の性質上初戦での負けが大きく、4人の枠には残れませんでした。因みにこのB級の覇者は10歳くらいの小学生男子でした、恐るべし。彼は挑決トナメでも面白い戦いをしてくれると期待してます。 このIも最近24のIDを取得し、順調に点数を伸ばしているようなので、私も抜かれないように気を引き締めたいですね。
by genbu-toro
| 2011-09-04 20:58
| 将棋
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