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タイトルホイホイされて買って読みました。 その後レビューせずに放置していたのを昨日の検索の記事書いたことで棋書レビューモチベが上がって執筆するレビュー第1弾。何弾まであるかは不明。 まず、序章でプロ間での対四間飛車の戦型別の勝率がグラフでまとめてあります。 グラフを読み取ると四間飛車全体としては勝率5割くらいなんですが、居飛車穴熊は居飛車側が勝率約6割、松尾流は6割5分~7割近く勝ってることが分かります。 これを踏まえ、本書では四間飛車VS居飛車穴熊に絞って解説がなされています。 概ね居飛車側が先手、四間飛車が後手で進んでいきます。 第1章 穴熊へ組む手順(先後別に解説) 第2章 △4四銀型 第3章 △5四銀型 第4章 △3二銀型 第5章 先手中飛車 とにかく解説・文量が圧倒的で、かなり突っ込んで説明がされている印象が強いです。 その上で見開き2ページに6図配置されているので、有段クラスの人でもきっちり並べながら読み進めないと厳しいものがあるかもしれません。少なくとも私は厳しかったです( タイトル的には四間飛車をとにかく悪く言うのかと思ってしまってましたが、両者をちゃんと平等に見て適切な内容であると思いました。 敢えて難癖をつけるとするならば、藤井システムの解説が無いのが少し物足りないですね。 しかし、藤井システムはとにかく変化が膨大な戦型なので、中途半端に触れられるよりはまた別冊で1冊設けて解説してもらえるならそのほうがいいのかな、という気はします。 この本の少し前に発売された「菅井ノート 後手編」と本書「四間飛車激減の理由」の2冊は、それぞれ若手棋士2人の処女作でありながら、非常に内容の濃い良書だと言えます。
by genbu-toro
| 2013-01-14 23:01
| 棋書
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