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今場所で個人的に十両以上で印象に残ったことを箇条書きで挙げるならば
・逸ノ城旋風 ・それでもやっぱり強かった白鵬 ・旭天鵬40代勝ち越し ・安美錦技能賞 ・4日目日馬富士-嘉風戦 ・10日目豊ノ島-千代大龍戦後の行司の懸賞取り落とし ・稀勢の里の立ち合い ・栃ノ心十両全勝優勝 というところになってきますね。 逸ノ城のすごいところを言うならば、攻められるにしても自分の形で勝つにしても変化するにしても余裕を持っているように感じられるところです。同じ平幕相手ならともかく、大関や横綱に対する場合は固くなってしまうところが出てしまってもおかしくないものですが、彼には全くそれが見られないまま15日間が終わってしまいました。 15日間で戦った相手を日付順に見ますと 栃乃若、千代丸、栃煌山、松鳳山、千代鳳、旭秀鵬、勢、隠岐の海、佐田の海、嘉風、稀勢の里、豪栄道、鶴竜、白鵬、安美錦 このメンツだけを見ると、上位経験のないのは千代丸・旭秀鵬・佐田の海の3人のみで、ほとんど前頭上位に在籍しているのと遜色ない相手を迎え、勢と白鵬を除く13名をなぎ倒しての13-2。 過去、これだけの印象を残した力士には、比較的最近で言いますと栃乃花など大成しなかった人もいます。ただ、栃乃花は27歳での入幕でしたが、逸ノ城はまだ21歳。若さも体格的なスケールも違います。 新入幕での13-2の成績は、北の富士・陸奥嵐以来3人目で、新入幕としての最高成績に並びました。ちなみに白鵬の新入幕は12-3でした。 その逸ノ城を横綱相撲で迎え撃ったのが白鵬です。ここ数場所苦手にしている不調の新大関・豪栄道に不覚は取りましたが、14-1で千代の富士に並ぶ31回目の優勝となりました。 記録という面では、旭天鵬の40代での幕内在位と勝ち越しも見逃せません。ややもろく崩れる場面も見えてきてはいますが、来場所以降も記録面での注目は浴び続ける存在となるでしょう。 40代勝ち越しということで、敢闘賞を授与してもよかったように思いますが、ありませんでした。 35歳の安美錦も活躍し、今場所は2ケタ勝利を挙げました。安美錦といえば技能相撲ですが、近年はあまりにも上位で活躍するイメージがつきすぎて、上位で10勝しても技能賞が与えられなかったこともあり(2012秋・2014夏)、実は2010年初場所以来と久しぶりの受賞となりました。 4日目日馬富士-嘉風の取組は、嘉風の指が横綱の目に入ってしまい、おそらく視界も悪い中でまげを掴んでしまっての反則が取られ、嘉風の勝ちとなりました。日馬富士の方はかなりの重傷で、九州場所の出場が微妙な情勢です。 この取組は内容以上に、NHKが勝った嘉風をインタビュールームに呼んだ(反則は金星扱いとならない=殊勲の星とはいえない)ことの方が私は印象に残りました。結局なんだったんでしょうねアレは。 10日目豊ノ島-千代大龍戦は、豊ノ島が勝って懸賞を受け取る際に行司が懸賞を取り落とす珍事がありました。 稀勢の里は今場所9-6ですが、立ち合いの悪さが目立ちました。 特に新入幕の逸ノ城戦では、相手は落ち着き払っているのに大関は最初の立ち合いで立てず、2回目は逸ノ城に突っかけられ、最後は頭を下げて突進して変化を食いました。相撲内容以前に立ち合いで既に根気負けしているような内容で、NHK解説の二子山親方(元大関雅山)は、やや自虐の意味も交じっていましたが「大関の資格なし」とまで言っていました。厳しい言葉ですが、同郷の稀勢の里を思っての言葉だと思います。 更には14日目の鶴竜戦では3回も立ち合いが合わず、取組後に伊勢ケ浜(元横綱旭富士)審判部長に呼び出され注意される始末。稀勢の里は立ち合いが早いときも遅い時もあり、相手としても合わせにくいタイプの力士ではないでしょうか。そして合わない時は大抵負けてしまうのもお馴染みの光景になりつつあります。 栃ノ心は膝の大ケガから復帰した後は幕下→幕下→十両と優勝を続けてきていましたが、今場所は全勝で幕下からの4場所連続優勝を果たし、来場所は久しぶりに幕内に帰ってくることになります。 十両の全勝優勝は、栃光、豊山、北の富士、把瑠都以来5人目という快挙です。過去4人はいずれも最高位が大関以上ですが、栃ノ心はこれまでの最高位は小結4場所。ケガする前以上に原点に立ち返って自分の型をしっかりとさせてきた印象なので、今後の活躍が期待されます。 番付予想 ・三役 妙義龍(東関脇) 全休 千代大龍(西小結) 1-10-4 常幸龍(東小結) 4-11 豪風(西関脇) 7-8 今場所は関脇・小結の4人全員が休場者含め負け越しという成績になりました。 確実に空く枠は3で、豪風は小結に留まる可能性もあります。 碧山(東前頭3) 10-5 逸ノ城(東前頭10) 13-2(優勝次点) 勢(西前頭5) 10-5 安美錦(東前頭6) 10-5 栃煌山(東前頭8) 11-4 碧山が東関脇になりそうですが、逸ノ城はいきなり西関脇にまで昇進しそうです。 これまで番付運に恵まれず、三役昇進がなかった勢も新三役となりそうです。あとは豪風と安美錦or栃煌山で入れ替えがあるかどうかといったところでしょうか。 ・幕内 東龍(西前頭14) 全休 豊真将(東前頭13) 全休 鏡桜(西前頭16) 6-9 時天空(東前頭16) 6-9 佐田の富士(西前頭12) 4-11 千代丸(東前頭11) 4-11 空きそうな枠は6。 栃ノ心(西十両5) 15-0(優勝) 徳勝龍(東十両筆頭) 12-3 誉富士(東十両2) 11-4 阿夢露(西十両筆頭) 9-6 琴勇輝(西十両4) 8-7 千代皇(西十両8) 9-6 栃ノ心、徳勝龍、誉富士、阿夢露までは昇進確実。阿夢露は新入幕となります。 あとの2枠が上げるにはかなり成績が厳しいのですが、落ちる方も大負けしてるので兼ね合いが難しいところです。 佐田の富士と琴勇輝まで入れ替えて、千代丸は残留ということもあるかもしれません。 ・十両 若荒雄(西十両14) 5-8(引退) 千代の国(西十両13) 3-5-7 舛ノ山(西十両7) 1-4-10 旭大星(東十両14) 5-10 芳東(西十両11) 4-11 明瀬山(東十両13) 6-9 これまた6枠空きそうな状況です。 岩崎(西幕下2) 6-1 琴恵光(東幕下3) 5-2 天鎧鵬(東幕下筆頭) 4-3 栃飛龍(西幕下筆頭) 4-3 出羽疾風(東幕下2) 4-3 達(西幕下3) 4-3 今場所はなんと、幕下筆頭~3枚目までの力士が全員勝ち越し、キレイに6枠入れ替えとなりそうです。 このうち、岩崎と琴恵光と出羽疾風と達は新十両となります。
by genbu-toro
| 2014-09-28 19:46
| 大相撲
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